Capcutで削除した動画(プロジェクト)の復元は基本的にできない

Capcutで削除した動画(プロジェクト)の復元は基本的にできない

Capcut(キャップカット)でプロジェクト(下書き)が多くなってくると、管理が大変になるので削除していくと思います。

そんな時に間違ってプロジェクトを削除してしまうと復元することができません。

ですが、動画として一度書き出し保存した上で削除した場合は、動画を復元できる可能性があります。

この記事では、動画の復元のやり方とプロジェクトを間違って削除しないようにするための対処法を解説します。

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Capcut:削除した動画(プロジェクト)の復元はできない

冒頭でも言いましたが、Capcut内で削除した場合は残念ながら復元することができません。

Capcut内というのは、プロジェクトを選択する画面にある下書きのことです。

この画面で削除してしまと動画を復元することはできません。

Capcut内で削除した場合は復元できない

他の動画編集アプリのようにゴミ箱機能が無いので、削除する際は注意しなければなりません。

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Capcut外で動画を削除した場合は復元できるかもしれない

Capcutで一度書き出し保存(エクスポート)をして写真アプリの中で削除した場合は復元できるかもしれません。

その場合の復元のやり方を解説します。

ios(iPhone/iPad)に最初からインストールされている『写真』というアプリを開きます。

Capcut外で動画を削除した場合は復元できるかもしれない

次に左上のメニューマークを押します。

左にメニューが表示されるので最近削除した項目を選択します。

ここに削除した動画や画像が入っていれば復元することができます。

Capcut外で動画を削除した場合の復元方法

復元したい動画を選択して押します。

右下にある復元を押すことで復元することができます。

Capcut外で動画を削除した場合の復元の仕方

復元した動画はライブラリに入ります。

ライブラリに無い場合はすべてのアルバムに入っています。

追加した日時のところに復元されるので、日にちが経過している場合はアルバム内を少し遡りましょう。

最近削除した項目

写真とビデオには削除までの日数が表示されます。その日数が経過すると、項目は完全に削除されます。日数は最大で40日になる場合があります。

Capcut外で動画を削除した場合30日で完全に削除される

基本的には30日で削除されるので、早めに復元することをおすすめします。

動画編集中に誤って削除してしまったら元に戻すを使う

Capcutで動画編集してる最中に誤って動画を削除してしまうことがあります。

そんな場合は、すぐに元に戻すを押しましょう。

Capcut誤って削除したら戻るを押す

これで削除しても動画を元に戻すことができます。

この機能は、ひとつ前に戻るための機能なので削除してしまったらすぐ押しましょう。

Capcut誤って削除したら元に戻る

注意点としては、元に戻すを押す前に動画編集画面(プロジェクト)を絶対に閉じないでください。

閉じてしまうと削除したところでセーブされるので元に戻すが使えなくなります。

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Capcut:動画(プロジェクト)を削除する際の注意点

先程も書きましたが、Capcut内で動画(プロジェクト)を削除した場合は復元することができません。

なので、誤って別の動画を削除しないよう注意するべきポイントを解説します。

例えば、下記画像の右側のプロジェクトを削除したいとします。

この時、サムネイル画像が似ていると一度開いて中身を確認すると思います。

Capcutで動画(プロジェクト)を削除する場合の注意点

削除するプロジェクトに間違いないか確認出来たら戻って削除します。

ここが注意点です。

一度開くとプロジェクトが一番前にいくので、これに気付かず誤って削除してしまうことがあります。

Capcutで動画(プロジェクト)を削除する場合の注意点2

カバー(サムネイル)画像が類似している場合の見分け方

カバー(サムネイル)画像が類似していても見分ける方法があります。

見分けるポイント
  • プロジェクト名
  • ファイルサイズ
  • 動画時間
Capcutで動画(プロジェクト)を削除する際のポイント

この三つのどれかを覚えていれば削除するプロジェクトを間違うことは基本的にありません。

ですが、人間なので間違うときは間違います。

なので、カバー画像やプロジェクト名を変更して間違える確率を減らしましょう。

Capcut:カバー(サムネイル)画像とプロジェクト名の変え方

カバー画像の変更の仕方を解説します。

カバーとは?

カバーとは、プロジェクトのサムネイル画像(表紙)のことです。

プロジェクトを開いたら『カバー』を押します。

Capcutカバー(サムネイル)画像を変更する

白い縦線を移動して、カバーに設定したい場面を選択します。

Capcutカバー(サムネイル)画像にする場面を決める

場面を選択したら『テキストを追加』を押します。

Capcutカバー(サムネイル)画像にテキストを追加する

好きな文字を入力して右端にあるチェックマークを押します。

Capcutカバー(サムネイル)画像にテキストを追加

これでカバーに文字の入力ができたので、右上にある保存を押しましょう。

文字の編集の仕方はこちら(別ページに飛びます)

Capcutカバー(サムネイル)画像の変更を保存

プロジェクトの選択画面に行き変更されているのを確認しましょう。

Capcutカバー(サムネイル)画像の変更を確認

自分のアップロードした画像をカバーにすることもできます。

カバーの編集画面から『アップロード』を押して自分のファイル内にある画像を選択します。

Capcutカバー(サムネイル)画像をアップロードする

後は、先ほどと同じように右上にある保存を押します。

Capcutカバー(サムネイル)画像をアップロードして変更を保存

削除しないための編集中と分かるような画像を作っていれば、一回一回テキストを追加しないで済むので効率的になります。

動画(プロジェクト)名を変更する

プロジェクト名を変更の仕方を解説します。

Capcutを開いてプロジェクト右下にある『…』を押します。

メニューが出てくるので名前変更を選択します。

Capcut動画(プロジェクト)の名前を変更して間違えないようにする

プロジェクト名を入力のところで好きな名前に変更しましょう。

変更ができたら下にある『OK』を押して変更を完了します。

これで変更することができました。

Capcut動画(プロジェクト)の名前を変更

動画編集をする際、カバー画像とプロジェクト名の変更は一番最初にやることをおすすめします。

プロジェクトが溜まっていけば管理するのが難しくなり、間違って削除する可能性が高まります。

削除するときは十分注意しましょう。

カバーの詳しい編集の仕方は下記参考記事をご覧ください。

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まとめ

Capcut内で動画を削除した場合、復元することができないので注意しましょう。

消さないための対策ポイント
  • カバー(サムネイル)を変更する
  • プロジェクト名を変更する
  • 動画時間やファイルサイズを覚えておく

万が一削除してもいいように、定期的に書き出し保存したりして対策することもできます。

削除した動画を復元できる無料動画編集アプリはある?

VNという無料動画編集アプリなら削除しても、ゴミ箱機能があるので復元することができます。

VNについて知りたい方は下記参考記事をご覧ください。

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