前提として筆者はスマホゲームが普通に好きです。
スマホゲームというより携帯ゲームが昔から好きで、ガラケー時代に「おばちゃんと炎」などを楽しんでいました。
パズドラ・モンスト・白猫プロジェクトなど、スマホゲーム界に名を刻んだゲームも初期から遊んでいます。
なので「スマホゲームに面白いのがない」とまでは正直思いません。
ただ、そんな筆者でも昨今のスマホゲームに思うことは少なからずあります。
そこで!この記事では、スマホゲームに面白いのがないと思ってしまう理由を解説していきます。
先に総合的な結論を言うと「今までやってきたゲーム(家庭用ゲームなど)と比較しているから」です。
スマホゲームに面白いのがないと思ってしまう理由
スマホゲームに面白いものがないと思ってしまう理由は下記になります。
- 今までやってきたゲームと比較しすぎている
- どのスマホゲームもやることが同じで飽きている
- ガチャなどの課金システムが苦手
- スマホゲームとしての手軽さがなくなっている
- 面白いゲームを見つけられない
実際に1つずつ解説します。
今までやってきたゲームと比較しすぎている
スマホゲームを面白いと感じない方は今までに色んなゲームをやってきたのではないでしょうか?
- 任天堂のゲーム(ゼルダの伝説・マリオ・スプラトゥーンなど)
- スクエニのゲーム(ドラクエ・ファイナルファンタジーなど)
- GTA(グラセフ)
- ARK
- マイクラ
- ダークソウル
- スカイリム
上記のような、いわゆる「名作ゲーム」などを遊んできた方がスマホゲームをすると物足りなく感じるのは仕方ないと思います。(他にもまだあります)
コンシューマーゲームのライト版的立ち位置のスマホゲームの比較に、名作ゲームを出されたら運営側もきついと感じるでしょう。
また、スマホゲームに限った話ではありませんが、新作ゲームはどこかしら過去のゲームに似ています。
それが原因で「あのゲームとシステムが一緒だ」や「あのゲームをパクってる」みたいに、何でも悪いものとして捉えるようになっているのかもしれません。
特に子供の頃にやったゲームは思い出補正もかかるので、人によっては「思い出のゲームをパクリやがって!」と攻撃的な思考になってもおかしくありません。
ただ、人間なのでそういう比較や想いのようなものがあるのは仕方ないと思っています。(だからといって叩いていいとは思いません)
どのスマホゲームもやることが同じで飽きる
基本的にスマホゲームはどんなにクオリティが高くてもやること自体は変わりません。
- デイリー・ウィークリーミッションをやる
- スタミナ消化をする
- ログインボーナスなど色々な報酬を受け取る
- ストーリーの追加が来れば進める
- 期間限定イベントをクリアする
ゲームをするというより「日課をこなす」という感じになっています。
「帰ったらゲームするぞ!」ではなく「今日も日課やらなきゃ…」みたいになってしまうんですよね。
ゲームによっては日課をしないと育成素材が枯渇してろくにキャラ育成もできないので、日課をやめることもできません。
好きなタイミングで好きなだけ遊べるコンシューマーゲームとの違いですね。
ガチャなどの課金システムが苦手
スマホゲームと言えばガチャが真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
ガチャにも色んなタイプのものがありますが全体的に確率が低いです。
筆者はゲームを「子供から大人まで楽しめる娯楽」のように考えています。
ただ、スマホゲームのガチャは明らかに子供が遊びにくい仕様になっているんですよね。
キャラをゲットするために数万円の課金は当たり前で、ゲームによっては天井前提の確率になっているものもあります。
というか「天井があるだけ優しい」と思ってしまう自分がいます。
いくら無料でプレイできるとはいえガチャに数万円も使っていれば「コンシューマーゲームを買った方がいいのでは?」と思ってもおかしくありません。
また、ゲームの運営上仕方ないとはいえ、子供がいる親御さんからするとスマホゲームをさせるの怖くなりますよね…
最近では年齢制限やストッパーなどがあるので減ってはいますが、いまだに子供がガチャに課金しまくって請求で青ざめるみたいな事例もあります。
他にも、「スタミナの石割り」など課金で他ユーザーと差が付くので、知り合いや友達に置いて行かれないように焦って課金してしまうなんてことも。
結局1回買えば思う存分遊べるコンシューマーゲームとの比較みたいになってしまうんですよね…
スマホゲームとしての手軽さがなくなっている
最近のスマホゲームはクオリティが高いかわりに手軽さがほとんどありません。
基本的に縦画面のままプレイできないものが多く、横画面が当たり前になってきています。
容量に関しても3GB以上は普通で多いものになると10GBを超え、ミドルスペックのスマホですらプレイするのがきついなんてことも。
スマホゲームというより「スマホ“でも”遊べるゲーム」みたいな感じです。
外でちょっと起動して時間を潰すには色々重すぎると思ってしまいます。
スマホゲームを遊ぶためのスマホやタブレットを購入しないとプレイに支障をきたすという状態に。
筆者もゲーム・編集用のiPadを買いました。
スマホゲーム用のタブレットを買って家でプレイするならコンシューマーゲームでも…(以下略)
面白いゲームを見つけられない
残念ながら広告を出していないゲームは基本的に見つけられません。
「スマホゲーム ランキング」や「おすすめスマホゲーム」などで検索した際に表示される記事に記載されているゲームは、基本的に案件しかありません。
アプリに限った話しではなくネットで検索した際に出るランキング記事のほぼ全てに共通することです。
どれだけ面白いゲーム・良いサービスでも案件が無ければランキング記事の上位に入ることはありません。
ただ、これは仕事と一緒で仕方のないことなんですよね。
例えば、自社の商品を良いと思ってないけど仕事だから営業している方もいると思います。やっていること自体はほとんど変わりません。
当ブログは個人でやっているので、実際にプレイして面白いと思えば案件関係無しにランキングに入れますが、こんなことやっているブログ・サイトは少ないのが現状です。
「じゃあどうやって面白い新作ゲーム探せばいいの?」ってなりますよね。
個人的に1番おすすめなのは、大手ゲーム攻略サイトの「新作ゲームカレンダー」を見てリリース時にプレイすることです。
当然ながら集金目的の微妙なゲームをプレイすることにもなりますが、この方法が確実です。
ちなみに、案件のゲームだからつまらないなんてことはありません。
どんなゲームも露出して人目に付かないと「面白いor面白くない」という段階に行かないので…
例えば、YouTubeで検索する時にフィルタ「並び替え-アップロード日」に変更する人なんてほとんどいませんよね。
それと同じで自ら面白いものを探す人の方が少ないので、広告を出して人目に付くようにする必要があります。
それでも筆者がスマホゲームをやる理由
なんだかんだ言ってもコンシューマーゲームより手軽でユーザー数が多いからです。
- 家の中なら大体どこでもできる
- ユーザー数が多い
- コンシューマーゲームと比べると手軽
- 普段ゲームをしない層とも遊べる
筆者は特にリアルタイムのPvPが好きなんですが、ユーザーが多いとマッチングも早いので助かります。
また、ミラティブなどのアプリを使えばゲーム配信も気軽にできます。
色々思うところはあってもスマホゲームが好きです。
まとめ:スマホゲームに面白いのがないと思ってしまう理由
- 今までやってきたゲームと比較しすぎている
- どのスマホゲームもやることが同じで飽きている
- ガチャなどの課金システムが苦手
- スマホゲームとしての手軽さがなくなっている
- 面白いゲームを見つけられない
この記事では、スマホゲームに面白いのがないと思ってしまう理由を解説しました。
ちなみに、今年リリースで1番面白いと思ったゲームは「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」です。
あと「モンスターハンターNow」はかなりよくできていました。
参考になれば幸いです。