CapCut(キャップカット)には、手書き文字を入れる方法が2つあります。
- 「描く」機能を使って入れる
- 別アプリで書いた文字や実際に紙に書いた文字を入れる
この記事では、CapCut(キャップカット)で手書き文字を入れる方法を解説します。
CapCut：手書きで文字を入れるやり方
プロジェクトを開いたら『テキスト→描く』の順で押します。
この画面で、文字を手書きすることができます。
書いた文字はレイヤー・クリップとして保存されるので、アニメーションを追加したりすることができます。
他にも、筆の種類や文字のサイズ・透明度などを変更することができます。
また、手書きの線をハートや星に変えることも可能です。
手書き文字の消し方
書いた文字を消したい場合は、「消しゴム」に切り替えて画面の文字を消しましょう。
消しゴムも、サイズや透明度の変更が可能です。
「元に戻す」を使って消すこともできます。
ただし、この元に戻す機能は1回押すたびに1つ前に戻る機能なので、何度も文字を書いている場合何回も押す必要があります。
また、レイヤー・クリップそのものを削除することもできます。
CapCut：別アプリで手書きした文字や実際に紙に書いた文字を入れる方法
別アプリや紙に書いた文字を画像として保存したところから解説します。
プロジェクトを開いたら『オーバーレイ→はめ込み合成を追加』の順で押します。
手書き文字を選択して動画内に追加しましょう。
手書き文字の背景を透過させる(黒背景・白背景)
文字に背景がある場合、手書き文字を選択して『ブレンド』を押します。
背景の色で選択するものが変わってくるので、下記を参考にしてみてください。
白背景の場合
- 比較(暗)
- 焼き込み
- スライド
黒背景の場合
- 比較(明)
- フィルター
- 覆い焼き
選択したら右下にあるチェックマークを押します。
もし背景が別の色の場合は、1個ずつ試して透過できるものを選択しましょう。
アイビスペイントXで文字を手書きした場合
イラスト制作アプリのアイビスペイントXで文字を手書きした場合、わざわざブレンドを使って透過する必要がありません。
アイビスペイントXは、『透過PNG保存』ができるので背景を入れずに手書きした文字のみを保存することができます。
アイビスペイントXに限らず、透過PNGで保存できるアプリなら同じことができます。
CapCut：手書き文字を動画として入れる方法
アイビスペイントXは、制作過程を動画として保存することができる「タイムラプス動画」という保存方法があります。
このタイムラプス動画を使えば、実際に文字を書いているような動画を作ることができます。
下記動画はタイムラプス使用例です。
文字を手書きしてタイムラプス動画を作る
実際にアイビスペイントXで文字を手書きしたところから解説します。
プロジェクトを選択して『保存→タイムラプス動画(MOV)』の順で押します。
動画の時間を選択すると確認が出るので「OK」を押します。
動画の時間は、Capcut内で分割して速度変更すれば速さを変更できるので、とりあえず10秒くらいでも大丈夫です。
また、「動画の作成には数分から数十分かかる」と言われますが、文字のみなので実際は10秒くらいで作成できます。
作成できたら『ビデオを保存』して完成です。
作成した動画をCapcutに入れる場合は、先ほど解説したこちらのやり方と同じ手順で入れましょう。
CapCut：まとめ
- 「描く」機能を使って入れる
- 別アプリで書いた文字や実際に紙に書いた文字を入れる
この記事では、CapCutに手書き文字を入れる方法を解説しました。
アップデートで追加された「描く」という機能によって、CapCut内で文字を手書きできるようになったのは嬉しいですね。
ただ、やっぱり手書きの文字を入れる場合は、アイビスペイントXなどのイラスト制作アプリを使って入れたほうが綺麗に仕上がります。
