VLLO(ブロ)は、有料機能ですが簡単にモザイクをかけて追跡することができます。
この記事では、モザイクのかけ方とモザイクの追跡・移動のやり方を解説します。
VLLO:モザイクのかけ方
プロジェクトを開いたら『効果→モザイク』の順で押します。
タブレットの場合は、ここでモザイクの種類や形を変更することができます。
- 「スクエア」か「サークル」を選択→モザイクの形
- 「強度」→バーをスライドさせてモザイク強度を調整
- 「ブラー」か「ピクセル」を選択→モザイクの種類
これで、モザイクを入れることができました。
モザイクのサイズを変更する方法
モザイクを選択して『二本指で開く閉じる』動きをすると拡大縮小することができます。
「サイズ変更」でも変えれますが、基本的には「ピンチイン・ピンチアウト」でやった方が効率的です。
モザイクの形を変更する方法(スクエア・サークル)
モザイクを選択して『シェープ』を押します。
「スクエア」は角があって「サークル」は角が丸になります。
モザイクの強度を調整する方法
モザイクの強度(濃度)を変更したい場合は、モザイクを選択して『強度』を押します。
バーをスライドさせて調整ができたら右下のチェックマークを押します。
モザイクの時間を調整する方法
モザイクの端を押しながら移動しましょう。
短くしたい場合は左に、長くしたい場合は右にスライドしましょう。
VLLO:モザイクを追跡・移動させる方法(キーフレーム・部分設定)
簡単に言うと、指定した範囲に動きを追加することができる機能
VLLOでは、「部分設定」という機能名になっています。
この機能を使えば、androidの方でもモザイクを追跡することができます。
キーフレームは少し使い方が難しいですが、色々な動きや変化を作れるので覚えて損はない機能です。
今回は、下記動画のような犬にモザイクが追従する動きを作っていきます。
ios(iPhone/iPad)の方は、モザイクの追跡を簡単にする方法があります。
キーフレームを打つ前にしておいた方がいいこと
キーフレームを使った追従のメリットは、追従精度の高さです。
その精度を更に高くするためにタイムラインを『二本指で拡大』しましょう。
タイムラインが拡大されることによって、より細かくキーフレームが打てるようになります。
ただ、拡大しすぎると編集画面が見にくくなるので、自分に合った範囲で拡大してください。
戻す時は、二本指で閉じる動きをして縮小しましょう。
1個目のキーフレームを打つ
- モザイクを選択して位置・サイズを合わせる
- 赤い縦線を対象が動き出す瞬間の位置(時間)に合わせる
- 左端にある「部分設定」を押す
再生すると追従したい対象がモザイクから出ると思います。
その出る瞬間くらいに赤い縦線を合わせてください。
2個目のキーフレームを打つ
- 赤い縦線をモザイクが外れた所に合わせる
- モザイクを追跡したい所に移動する
- すると自動で二個目のキーフレームが追加される
2個目以降は?
2個目以降は、2個目のキーフレームと同じやり方を繰り返していく作業になります。
モザイクを移動することで自動的に打たれるので、赤い縦線を先に移動することを覚えておいてください。
このように、キーフレームは慣れれば簡単に使えますが、慣れるまでが少し難しいので敬遠されがちです。
ですが、キーフレームは追跡だけでなく色々な動きや変化を作れるので、動画の幅が大きく広がります。
VLLO:モザイクの追跡・移動がしたいけど部分設定が分からない人向け
ここまで、キーフレームを使ったモザイク追跡・移動のやり方を解説しましたが、キーフレームはやはり他の編集に比べて手間もかかり難しいです。
そこで、追跡精度は多少落ちますが簡単な方法を紹介します。
『モザイクを入れる→トラッキングを調整→モザイクが追跡』という短い手順になります。
気になる方は詳しく書いた下記参考記事をご覧ください。